「民藝運動フィルムアーカイブ 名も無き美を求めて1934-2017」展

2017/1/17 10:25
美術品ではなく、庶民が日常的に扱う日用品に日本の美と手仕事を見いだし、世界にその価値を知らしめた民藝運動。そのメンバーの1人であるバーナード・リーチが1934~35年にかけて来日し、当時貴重であった16mmの機材で自ら撮影したフィルムが長らくバーナード・リーチの自宅に眠っていた。
柳宗悦、濱田庄司、河井寛次郎など民藝運動を起こしたメンバーの姿や、当時の日本各地のものづくりの現場やさまざまな風土、風景がそこにはあった。カナダ人映像作家のマーティ・グロスがその存在にたどり着き、晩年フィルムを譲り受け、劣化したフィルムをデジタル化し、撮影された内容を確認しながら、民藝をテーマにした映像作品を製作したり、日本に眠っている映像資料を掘り起こす活動を続けてきた。
本展では、先人達が残してくれた貴重なフィルムから、未来へつながるものづくりや暮らしのヒントを探る。
開催期間 |
2017/01/27(金)~2017/03/26(日) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 10:00~21:00 |
休館日 | 不定休 |
入場料 | 無料 |
会場 |
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会場URL | http://www.muji.com/jp/events/ateliermuji/ |
詳細URL | http://www.muji.com/jp/events/5116/ |