Local Prospects 3 原初の感覚
山下耕平《知らない道、迷走、時間がない》2014年 66×55cm アクリル、カラーインク、パネル ©YAMASHITA Kohei(左上)、平川渚《地面を編む》2013年 Photo by Richi Owaki
©HIRAKAWA Nagisa(右上)、三輪恭子《パーソナル・ハッピーマーク》2016年 33.3×24.3cm
紙にパステル、ペン、テキスト ©MIWA Kyoko(左下)、木下由貴《無題(「内在の遠景」より)》2014年
タイプCプリント ©KINOSHITA Yuki(右下)
©HIRAKAWA Nagisa(右上)、三輪恭子《パーソナル・ハッピーマーク》2016年 33.3×24.3cm
紙にパステル、ペン、テキスト ©MIWA Kyoko(左下)、木下由貴《無題(「内在の遠景」より)》2014年
タイプCプリント ©KINOSHITA Yuki(右下)
九州・沖縄とその周辺地域を拠点とする作家を紹介する展覧会シリーズ「Local Prospects 3」が、三菱地所アルティアムで開催される。
本シリーズは、地域を見つめる多様な視点の創出と対話の深化を目指す展覧会シリーズとして、2015年に初開催したグループ展だ。タイトルの「Prospects=将来性」という意味の通り、これからの活躍が期待される作家を選出し、発信し続けている。
第3回となる本展は、テーマを「原初の感覚」とし、自らの身体感覚や内なる感情、原初的な衝動とともにある表現に焦点を当てる。「原初の感覚」とは、私たちが生きていることの根拠に関わる身体感覚や生命活動を意味する。それらと強く結びついた表現、あるいは表現することでそれらに深く潜ろうとする態度は、地下水脈のように私たちに内在する感覚と繋がり合い、忘れていた何かを呼び覚ましてくれることだろう。
自身に内在する風景を探り、それを写真に託す木下由貴、糸や布を解き・編みつづけることで身体を拡張する平川渚、自身を深く見つめ、衝動や葛藤などの感情の揺れを絵画で表現する山下耕平、自らの、時に他者の記憶から「いつか」の原風景をすくい取ろうとする三輪恭子の4名によるグループショーとして開催される。
【関連イベント】
●オープニングレセプション《作家来場》
日時:11月11日(土) 18:30~20:00
会場:三菱地所アルティアム イムズ8
※参加無料、予約不要
●アーティストトーク
会場:会議室 イムズ8F
※参加無料、予約不要
山下耕平・三輪恭子
日時:11月12日(日) 16:00~(1時間程度)
平川渚
日時:12月3日(日) 15:00~(1時間程度)
※その他の関連イベントは、下記詳細URLをご覧ください
開催期間 |
2017/11/11(土)~2017/12/03(日) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 10:00~20:00 |
休館日 | 会期中無休 |
入場料 | 一般400円/学生300円/高校生以下および障がい者などとその介護者1名は無料 |
参加アーティスト | 木下由貴、平川渚、山下耕平、三輪恭子 |
会場 |
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会場電話番号 | 092-733-2050 |