多くの著名人のポートレートを手がけてきたシンガポール出身の写真家、レスリー・キーの展覧会「WE ARE LOVE photographed by LESLIE KEE」が、東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで開催される。

写真家として2018年で20周年を迎えるレスリー・キー。今回、彼が今まで手がけていた2つのプロジェクトについて、もっと大きく、そして広く捉えて一つの空間に表現するという展示にチャレンジする。

本展は、フォトグラファー、レスリー・キーがライフワークとして世界中を飛び回り、さまざまな国籍や人種、職業、親子、恋人、友人を撮り続け、500名もの愛を切り取った『SUPER LOVE』シリーズと、「すべての愛は、うつくしい」を掲げ、100組以上ものLGBTカップルのブライダルフォトを撮影した『harMony SUPER LGBT WEDDINGプロジェクト』を展開する。プロジェクトによって制作された作品と、本展のために新しく撮り下ろした新作を加え、合計約100点が展示される。さまざまな愛の形を切り取り続けてきたレスリー・キーならではの独自の視点から、愛の尊さを表現する。