ICC アニュアル 2023 ものごとのかたち

デザイン:寺井恵司 デザイン:寺井恵司

東京・新宿のNTTインターコミュニケーション・センター [ICC]にて、「ICC アニュアル 2023 ものごとのかたち」を2024年1月14日まで開催します。

「ICC アニュアル」は、2006年度から2021年度まで開催し、多くの方々に親しんでいただいた「オープン・スペース」展を、その役割やコンセプトを継承しながら、2022年度より、長期展示としてリニューアルした展覧会です。

現在、仮想世界は拡張された現実世界として、私たちの現実の一部となり、ヴァーチュアルなものもまた現実世界における実在とみなされるようになっています。

メタヴァースやミラーワールドといった現実世界の拡張された場としての仮想世界が、現実世界と連続した新しいリアリティを持ちはじめ、そこでは、リアル(現実)とヴァーチュアル(仮想)という二項ではなく、フィジカル(物理空間)かデータ(情報空間)かの違いととらえられています。

私たちをとりまく見えないものごとの数々にかたちを与えることは、これまでもアートの領域で大きなテーマとなってきました。データの視覚化や解析の方法によって、得られる結果が変わっていくように、さまざまな不可視の事象にかたちを与えるのかによって、さまざまな表現の可能性が広がっています。

今年度のICCアニュアルでは、拡張された現実世界としての仮想世界が、私たちの生活環境として浸透しつつある現在、物事や出来事のかたちはどのように変化するのか、私たちの記憶、ふるまいはどのように表されうるのかを、さまざまな異なるテーマの作品から考察します。

《本文は公式サイト紹介文より抜粋/一部編集》

開催期間 2023/06/24(土)~2024/01/14(日)
※イベント会期は終了しました
時間 11:00~18:00(入館は閉館30分前まで)
休館日 月曜日(月曜日が祝休日の場合は翌日)、保守点検日(8/6)、年末年始(12/28~2024/1/4)
入場料 一般500円/大学生400円/高校生以下無料
参加アーティスト 伊阪柊、evala、菅野歩美、小光、津田道子、東京大学 舘知宏研究室×野老朝雄×[    ]、時里充、Natura Machina 他
会場
  • NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
  • ギャラリーB、ハイパーICC
  • 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4F
お問い合わせ 0120-144199
会場URL https://www.ntticc.or.jp/ja/
詳細URL https://www.ntticc.or.jp/ja/exhibitions/2023/icc-annual-2023-shape-of-things/