第6回「デジタル・ショック」-欲望する機械

パトリック・トレセ 『ポールという名のロボット』 © Patrick Tresset パトリック・トレセ 『ポールという名のロボット』 © Patrick Tresset

「デジタル・ショック」は、コンテンポラリーアートとメディアアートの、日本とフランスでの新たな創造性の広がりを紹介するフェスティバルである。これまでものべ10,000人以上の来場者に対して、数多くの先進的な作品を紹介してきた。

第6回目を迎える2017年は、機械やロボットと人間の感情的で、ときに葛藤を生じさせる関係性について探究する。近年、人工知能は、指数関数的な発展を続ける分野となった。かつては人間が担っていた仕事を、今では機械に任せることをイメージできるまでになった。人間と機械の恋愛関係を想像するアーティストたちもいる。

デジタル・ショックは、インスタレーションやオーディオビジュアル・パフォーマンス、対談などを通して、すでに新しいものではなくなったこのテクノロジーが、私たちにどのような未来をもたらすのかを解明することを提案する。メディアアートという新しい分野における日仏間の文化交流と、そこから生まれる刺激的で創造性豊かなプログラムにどうぞご期待いただきたい。

開催期間 2017/02/10(金)~2017/03/20(月)
※イベント会期は終了しました
時間 詳細は公式ホームページをご覧ください
休館日 詳細は公式ホームページをご覧ください
入場料 詳細は公式ホームページをご覧ください
参加アーティスト Nao Tokui(Back to Back set)、ダヴィッド・ルテリエ 他
会場
  • アンスティチュ・フランセ東京、東京シティビュー、渋谷WWW、EARTH+GALLERY 他
お問い合わせ 03-5206-2500
詳細URL http://www.institutfrancais.jp/tokyo/events-manager/digital-choc-2017/