美しいユートピア

理想の地を夢みた近代日本の群像

ウィリアム・モリス著 ケルムスコット・プレス刊 『ユートピア便り』 1892年 TOPPANホールディングス株式会社 印刷博物館蔵 ウィリアム・モリス(発行:ケルムスコット・プレス)『ユートピア便り』 1892年 TOPPANホールディングス株式会社 印刷博物館蔵

東京のパナソニック汐留美術館にて、「美しいユートピア 理想の地を夢みた近代日本の群像」が2026年1月15日から3月22日まで開催されます。

—以下、公式サイトの紹介文を抜粋—

ユートピアは、イギリスの思想家トマス・モアの小説タイトルで、「どこにもない場所」を意味します。

同じくイギリスの社会思想家、ウィリアム・モリスは自著『ユートピアだより』の中で、暮らしと芸術の総合を唱え、今ここにある課題をみつめ、どこにもない理想を夢みています。その思想が紹介された20世紀の日本でも、ユートピアは暮らしをめぐる課題と理想となりました。そして20世紀を通じあらゆる場所で、美術、工芸、建築など幅広いジャンルを結ぶ共同体が模索されます。新時代の異文化体験を通して近代化しつつあった日本は、かつての日本でもなく、同時代の世界のどこにもない場所だったのです。

この展覧会では暮らしにまつわる過去をたずね、未来を夢みるさまざまな運動を、「ユートピア」と呼びます。そして「美しさ」にまつわる芸術、装飾工芸、建築デザインにテーマを絞り、暮らしの中の「美しいユートピア」をみつめます。さらに「美しいユートピア」の歴史をたずねるだけでなく、未来への手がかりとします。美しい暮らしを求める20世紀日本のユートピアをたずね、当時の来るべき世界を振り返り、今日のユートピアを思い描く方法を探ります。

※会期中、一部展示替えあり、詳細は公式ホームページをご覧ください。

【関連イベント】
●ミュージアムコンサート「美しいユートピアをたずねて」
Program:エリック・サティ:ジュ・トゥ・ヴー/ピアソラ:リベルタンゴ 他
日時:2026年2月7日(土) (1)13:30~14:10(開場13:00)(2)16:00~16:40(開場15:30)
※2回とも同じ内容です
出演:群馬交響楽団 弦楽カルテット
第一ヴァイオリン:西谷康子
第二ヴァイオリン:山田修平
ヴィオラ:太田玲奈
チェロ:中田英一郎
トーク:服部想之介(声優)
定員:各回110名
聴講費:無料(ただし本展の観覧券が必要)
会場:パナソニック東京汐留ビル 5F ホール
※要予約、未就学児不可

●展覧会記念講演会「祖父、清六から聞いた宮澤賢治」
日時:2026年2月14日(土) 14:00~15:30(開場13:30)
講師:宮澤和樹(宮澤賢治、8歳下の実弟清六の孫、株式会社林風舎代表取締役)
定員:150名
聴講費:無料(ただし本展の観覧券が必要)
会場:パナソニック東京汐留ビル 5F ホール
※要予約、未就学児不可

●企画3館学芸員リレーによるスライドトーク
定員:先着70名(予約不要)
聴講費:無料(ただし本展の観覧券が必要)
会場:パナソニック東京汐留ビル 5F ホール
※1/24、2/21の展覧会観覧は、要事前日時指定予約

日時:2026年1月24日(土) 16:00~
ゲスト:住田常生(高崎市美術館)

日時:2026年2月13日(金) 14:00~
大村理恵子(パナソニック汐留美術館)

日時:2026年2月21日(土) 16:00~
ゲスト:山極佳子(上田市立美術館)

開催期間 2026/01/15(木)~2026/03/22(日)
時間 10:00~18:00(2/6、3/6、3/20、3/21は20:00まで/入館は閉館30分前まで)
休館日 水曜日(2/11と3/18は開館)
入場料 一般1,200円/65歳以上1,100円/大学生・高校生700円/中学生以下および障がい者手帳をご提示の方と付添者1名まで無料(土・日・祝は日時指定予約)
会場
  • パナソニック汐留美術館
  • 東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4F
お問い合わせ 050-5541-8600(ハローダイヤル)
会場URL https://panasonic.co.jp/ew/museum/
詳細URL https://panasonic.co.jp/ew/museum/exhibition/26/260115/