
Sachiko Mと大友良英によるユニット「Filament」。無響室で展示中の作品《Filament at anechoic room》がアナログ・レコードとして発売されたのを記念し、一晩だけの「ライヴ・インスタレーション」を開催する。終演後はFilamentの二人によるトークを予定。
完全に同じ音の状態が再現されることのないインスタレーション《Filament at anechoic room》は、即興音楽の分野で長いキャリアをもつFilamentならではの、演奏者不在の即興演奏体験装置。そしてアナログ・レコード版の「Filament at anechoic room」も、レコードが再生される回数、方法および環境などの組み合わせによって、つねに「その時しか聴くことのできない」音を体験させる装置であるといえる。
今回は、《Filament at anechoic room》にちなんで会場の複数箇所に置かれたものを、Filamentの二人が「演奏」するという、通常のライヴ・イベントと作品展示のあいだにあるような形式でお届けする。
出演:Filament(Sachiko M、大友良英)
トーク聞き手:畠中実(ICC)
定員:200名
※詳細は公式サイトを参照
開催期間 | 2016/03/03(木) |
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時間 | 19:00~(開場は18:30) |
休館日 | 月曜日 |
入場料 | 前売券1,000円、当日券1,300円 |
参加アーティスト | Filament(Sachiko M、大友良英) |
会場 |
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お問い合わせ | 0120-144199 |
会場URL | http://www.ntticc.or.jp/index_j.html |
詳細URL | http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2016/Opensalon86/index_j.html |