KMoPA開館30周年記念展 後期「写真と肖像 顔から風景へ」

山梨の清里フォトアートミュージアムにて、「KMoPA開館30周年記念展 後期『写真と肖像 顔から風景へ』」が2025年10月13日まで開催されています。
—以下、公式サイトの紹介文を抜粋—
清里フォトアートミュージアム(KMoPA)は、今年で30周年を迎えます。開館記念展は、若い写真家たちを刺激し、激励することを目的とした「25人の20代の写真」展からはじまりました。30周年記念展ではそのオマージュの意味もこめて、1万点以上に及ぶKMoPAコレクションのなかから「25人のU35(35歳以下)の写真」を新たな視点で厳選し、写真の原点、そしてKMoPAの原点を見直す展覧会を、二期に分けて開催します。前期の「冒険」に続く本展では「肖像」がテーマです。
肖像には長い歴史があります。まだ写真が発明されてなかった頃の肖像画は、生きた証、理想像、権力の誇示など、時代背景や目的に応じて描かれてきました。写真が発明されると、安価で短時間でできる肖像写真の需要は一挙に高まります。当初、写真には写実性が求められましたが、絵画と同じく、記憶をとどめ、内面世界を表現し、尊厳を訴え、社会的存在として写しだすなど、様々な試みが行われてきました。
本展では、肖像をテーマに、自己と他者、社会、風景の重層的な関係を見ていきます。写真を通じて世界はどのように現れてくるのでしょうか。
【関連イベント】
●エントランスホール パトリ
初代館長・細江英公の写真集閲覧特設スペース
会期:3月20日(木・祝)~10月13日(月・祝)
※6/16~7/4は展示入れ替えのため休館
●KMoPAガーデン 写真の森
会期:3月20日(木・祝)~10月13日(月・祝)
※6/16~7/4は展示入れ替えのため休館
開催期間 | 2025/07/05(土)~2025/10/13(月) |
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時間 | 10:00~17:00(入館は閉館30分前まで) |
休館日 | 火曜日(会期中7・8月は無休、9/23は開館) |
入場料 | 一般800円/大学生以下無料 |
参加アーティスト | 森山大道、山元彩香、渡辺浩徳、ジョー・アン・キャリス、パトリシア・シュワルツ、アリョーナ・ランダーロワ、マリー・ヴェングラー、ルー・ユーファン 他 |
会場 |
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会場電話番号 | 0551-48-5599 |
会場URL | https://www.kmopa.com/ |
詳細URL | https://www.kmopa.com/category/current/ |