みんなで「わたしの25」- 株式会社JDN(2)

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デザイン情報サイト「JDN」は、インターネット黎明期の1997年にスタートして以来、四半世紀にわたりデザインに関する情報を発信してきました。読者のみなさま、これまで記事にご登場いただいたクリエイターのみなさまのおかげで2022年10月に創刊25周年を迎えます。

そこで、これまでにご登場いただいてきたクリエイターや企業のみなさまから、ご自身や「デザイン」の25年を振り返るコラムなど、メッセージをお寄せいただく特集「みんなで『わたしの“25”』」を公開します。

今回は番外編として、「JDN」の中の人である、社内メンバーによる「25」にちなんだコラムをまとめてご紹介します!

1年に1度、プレゼントを贈り、贈られる日

子どもができて親になってから「25」というと、サンタになる日。はじめて子どもがサンタさんにお手紙を書いた年の当日朝、そっと目を開けて枕の横にプレゼントを見つけると、「プレゼントがあったー--!!!」と叫び、最高の笑顔を見せてくれたのを今でも覚えています。

サンタ側になるとこんなにも心が温かくなるのかと思いました。最近下の子が「何やらサンタという人がプレゼントをくれるらしい…」ということを知ったので、どんな笑顔を見せてくるのか楽しみです。と、言いつつ、毎年夫サンタから私もちゃっかりプレゼントをもらっています。昨年は「LAMY AL-star deeppurple 万年筆」と「iroshizuku<色彩雫>」でした。(岩渕 真理子)

「LAMY AL-star deeppurple 万年筆」と「iroshizuku<色彩雫>」

「LAMY AL-star deeppurple 万年筆」と「iroshizuku<色彩雫>」

憧れや記憶が詰まった、大切な画材

25年前、高校に入りたての私が憧れていたのが、筆型アルコールマーカー「コピックスケッチ」です。

筆型アルコールマーカー「コピックスケッチ」

筆型アルコールマーカー「コピックスケッチ」

このマーカーで描かれたCLAMP先生のイラスト、特に宝石のように彩色された人物の瞳が大好きで。自分でも描きたかったけど高校1年生には高価な画材だったので、帰宅途中に画材店のユザワヤに通い、売り場の小さな紙に試し描きをしていました。

そのうち少しずつ買い集め、カラーレスブレンダーでぼかしては色を塗る日々。2000年には記念モデルも購入しました。デザイン系の大学に進むきっかけにもなった、とても大切な画材です。(猪瀬 香織)

25年前に手に入れた、ゴルフの名器

約25年前、どうしてもほしかった「タイトリスト・スコッティキャメロン」のパター。打感良し、バランス良し、ボールの転がり良しで、さすが名器です。

「タイトリスト・スコッティキャメロン」のパター

「タイトリスト・スコッティキャメロン」のパター

このパターで、一度だけ70台(39、40の79)を遠い昔に出したことが思い出されます。

今では傷だらけですが、なかなか手放すことができず、いまだに手元に置いています。今度はエージシュートを狙うか、と考えますが、今は無理。それにしても、昔の飛距離はどこにいったんでしょう……。(妻神 靖)

365日足元を支える「New Balance」

25歳からほぼ365日、冠婚葬祭時も「New Balance」の靴を履いています。品番には500番代などいろいろシリーズがあり、特にこだわりはないのですが生産国だけはUSA製もしくはUK製と決めています。

私の父が亡くなった葬式の時も「New Balance」で行こうとしたら、母親に「履くなら控え目なものにして」と言われ少し悩みましたが、あまり見ないUK製の566という紐なしのモデルで参列しました。

New Balance 566 UK

New Balance 566 UK

黒のヌバックレザーでロゴも小さめに革靴にも見えるモデル。いざという時に履くので、当社の25周年イベントの際にはこれで出動しようと思います。(高木 信介)