濃密なデザインの機会を産業面、文化面から発信

濃密なデザインの機会を産業面、文化面から発信

多忙な日々、でもこうした時に出会う人やコトは予想以上に刺激的で楽しいことが多い。

今月の「注目のデザイナー」で紹介させていただいた根津孝太さん、トヨタ博物館館長の布垣直昭さんの3人で、11月5日にお台場のメガウエーブで開催された「自動車文化を語るトークイベント」にてお話させていただきました。クルマの進化軸を踏まえつつ、次の時代を予知予測する作業(トーク)は楽しいもので、この続きはぜひ富山でということになりました。

(左)トヨタ博物館館長 布垣直昭さん(右)根津孝太さん

また、東京フォーラムで開催された「Hitachi Social Innovation Forum 2017 TOKYO」の2日目に参加。特別プログラムの「サステナブルな未来の創出に向けた企業の使命~SDGs達成に貢献する日立の社会イノベーション事業~」は刺激的で勉強になりました。
http://hsiftokyo.hitachi/bsession/index.html#t_sp1

二宮雅也氏(損害保険ジャパン日本興亜株式会社 代表取締役会長)、ピーター・ホワイト氏(WBCSD副事務総長)、倉橋麻生氏(株式会社グッドバンカー取締役調査部長)、荒木由季子氏(株式会社日立製作所理事CSR・環境戦略本部長)、モデレーターの足立直樹氏(株式会社レスポンスアビリティ代表取締役)というパネリスト達の発言も的確で、時間を忘れて聞き入ってしまいました。この「SDGs(持続可能な開発目標)エスディージーズ」に関しては、さらに深く勉強していきたい。これからの企業活動において必須キーワードだと言えるでしょう。

Hitachi Social Innovation Forum 2017 TOKYO

Hitachi Social Innovation Forum 2017 TOKYO

富山県総合デザインセンターでは、11月15日に開所する「CREATIVE DESIGN HUB」とあわせて、Design LibraryもCreative Salonと名前を変えてリノベーション中です。デザインのサロンに相応しい家具や照明器具が入ってきました。あとは、ここからどんな成果を生み出すことができるのか、最初は研究員達の柔軟な思考力を養う頭の体操です。

富山県総合デザインセンター Creative Salon

富山県総合デザインセンター Creative Salon

11月13日からは、第28回目の「富山デザインウエーブ」がデザインセンター内で始まります。本日7日から3週間は、ほぼ富山に缶詰です。美術館とデザインセンターと時々東京のオフィスに戻り、夜には富山のホテルに戻る生活です。みなさんに感動がお届けできる展覧会にしなくては、またデザインの期待値が上がるように頑張らなくてはなりません。

https://dw.toyamadesign.jp
http://tad-toyama.jp/exhibition-event/2975

designディレクター桐山登士樹

桐山登士樹(デザインディレクター)

デザインディレクター、富山県総合デザインセンター所長、富山県美術館副館長。

30年に渡ってデザインの可能性を探り、さまざまな基盤や領域の活動を実践。特に1993年から今日まで「富山県総合デザインセンター」で地域のデザイン振興に携わり、商品化を前提とした「とやまデザインコンペティション」の企画・実施。地域の資産を生かした「幸のこわけ」の企画・商品化で成果を創出。

これまで、YCSデザインライブラリーや富山県総合デザインセンターなどのインフラ整備に参画。展覧会では「イタリアと日本 生活のデザイン展」「80歳現役デザイナー長大作展」「第21回ミラノトリエンナーレTOYAMA JAPAN」他多数。ミラノデザインウィークではレクサス、キヤノン(エリータデザインアワード2011グランプリ受賞)、アイシン精機(Milano Design Award 2016 Best Engagement by IED受賞)。メゾン・エ・オブシェでは、JETRO広報ブース「Japan Style」、伝産協会の海外販路プロデューサーを担う。「2015年ミラノ国際博覧会」日本館広報・行催事プロデューサー(金賞受賞)。共書「ニッポンのデザイナー100人」(朝日新聞社)。経済産業省「世界が驚く日本2016」研究会座長ほか。

http://www.trunk-design.jp/