|
|
この椅子は製品デザイン専攻の新入生が、木材加工演習で製作し、自らの作業椅子として当専攻の教室で使用する椅子です。また、卒業時には持ち帰ります。それは、製品デザイン専攻に在籍した証となるでしょう。
この演習を通して
・椅子の構造や工程、木工の技術を学ぶことができます。
・自分の作ったものに対する責任感、ものを大事にすることを学ぶことができます。
・製品を作り上げる作り手(メーカー)と、その製品の使い手(ユーザー)の 両方を同時に体験することができます。
これは、製品デザインの理念でもある、メーカーの「製品を作り上げる喜び」を、ユーザーの「製品を使う喜び」として伝えるということを学びます。製作はマニュアルと教官の指導をもとに進めます。
|