書体からインスピレーションを受けたフレームデザイン、新しいコンセプトの眼鏡ブランド「TYPE」

書体からインスピレーションを受けたフレームデザイン、新しいコンセプトの眼鏡ブランド「TYPE」

デザインのインスピレーションは書体(タイプフェース)

書体(タイプフェース)を選ぶように眼鏡のデザインを選ぶ、という新しいコンセプトを持った眼鏡ブランド「TYPE」。各プロダクトには書体の名前がつけられ、その書体からインスピレーションを得たフレームのデザインは、ファッションアイテムとして洗練させていてながらも、書体ファンをニヤリとさせるような巧妙さがある。企画・設計はワイデン+ケネディトウキョウというだけあってさすがだ。

コンセプトは書体を選ぶように眼鏡のデザインを選ぶ

コンセプトは書体を選ぶように眼鏡のデザインを選ぶ

これまで発売された4モデルに加え、先ごろ「Eurostile(ユーロスタイル)」「Friz Quadrata(フリッツ・クアドラ)」「Optima(オプティマ)」「Serif Gothic(セリフ・ゴシック)」の4モデルがさらに登場した。

より自分好みの、あるいは印象に変化をもたらす選択肢が増えた。書体のデザインにはそれぞれ背景や意味があり、メッセージの伝わり方に影響を与える。その時々の気分だったり、シチュエーションに合わせた使い方をすると、さりげなく効果を発揮しそうだ。

また、同じ書体で異なるウエイトを選ぶように、フレームの太さ(Light / Regular / Bold)も選ぶことができる。カラーはBlack / Tortoise(べっこう) / Clearの3種。度付レンズへの変更も受け付けている。そして、眼鏡の聖地・鯖江市の職人によってひとつひとつ手作りされていて、こだわり派の欲求を十分に満たしてくれる。

セレクトの幅を広げる3モデルが新たに登場

先ほど、4モデルが登場して選択肢が増えた、とお伝えしたばかりだが、実は「American Typewriter(アメリカン・タイプライター)」「Bodoni(ボドニ)」「Times New Roman(タイムズ・ニュー・ローマン)」の3モデルが9月3日にさらに登場する。これで全11モデルとなり、書体ファンも満足の充実のラインナップとなった。

新たに3モデルが登場。American Typewriter / Bodoni / Times New Roman

新たに3モデルが登場。American Typewriter / Bodoni / Times New Roman

まだ、新しい3モデルのルックに関しては公開されていないが、個人的にはニューヨーク州の観光キャンペーン「I♡NY」でもおなじみの書体、「American Typewriter」が気になっている。クラシックで丸みを帯びた書体がどうデザイン処理されているか楽しみだ。

「1LDK AOYAMA HOTEL」で9月3日から9月13日までポップアップショップを開催

「1LDK AOYAMA HOTEL」で9月3日から9月13日までポップアップショップを開催

新たにラインナップに加わる、3タイプの発売を記念して、東京・青山の「1LDK AOYAMA HOTEL」で9月3日から9月13日までポップアップショップも開催。新モデル3型のほか、これまで発表された全モデル(Helvetica® / Garamond / Din / Eurostile / Futura / Friz Quadrata / Optima / Serif Gothic)が並ぶ。

発売元:オーマイグラス株式会社
企画・設計:ワイデン+ケネディトウキョウ
http://type.gs