日本のものづくりの宝が一挙公開、68の工場を見学・体験「燕三条 工場の祭典」(2)

日本洋食器にて、微妙な押し具合を職人が調整するプレス機

日本洋食器

1955年創業。柳宗理デザインのキッチンウェアのほとんどをOEM生産し、企画から商品デザインまで技術面からサポート。柳デザインの特徴である柔らかい曲線仕上げの商品を実現している。

日本洋食器にて、表と裏から交互に抜くのでバリの出方も交互になる

日本洋食器にて、表と裏から交互に抜くのでバリの出方も交互になる

日本洋食器にて、プレス機に材料を置き次々と生み出されるスプーン

日本洋食器にて、プレス機に材料を置き次々と生み出されるスプーン

日本洋食器にて、数多くの型

日本洋食器にて、数多くの型

日本洋食器にて、金属の目を読み向きを揃えてプレスに備える

日本洋食器にて、金属の目を読み向きを揃えてプレスに備える

日本洋食器にて、一回目のプレスでボールの形状を作る

日本洋食器にて、一回目のプレスでボールの形状を作る

日本洋食器にて、二回目のプレスで縁を落とす

日本洋食器にて、二回目のプレスで縁を落とす

日本洋食器にて、三回目で銘を入れる

日本洋食器にて、三回目で銘を入れる

日本洋食器にて、磨き

日本洋食器にて、磨き

日本洋食器にて、一つひとつ梱包する、トレイは傷をつけないように樹脂製

日本洋食器にて、一つひとつ梱包する、トレイは傷をつけないように樹脂製

藤次郎(藤寅工業)

「藤次郎/TOJIRO」包丁の製造販売。複合材包丁では世界トップレベルのシェア、日本国内で一貫生産の設備を整えている。

藤次郎にて、鍛造直後の包丁の原型は飴のように切れる

藤次郎にて、鍛造直後の包丁の原型は飴のように切れる

藤次郎にて、工房の様子

藤次郎にて、工房の様子

藤次郎にて、刃と柄の仕上げ過程

藤次郎にて、刃と柄の仕上げ過程

燕三条「畑の朝カフェ」(体験版)渡辺果樹園

連携イベントとして、黒や灰色、鉄の赤といったハードな世界をリフレッシュする企画も用意されている。「畑の朝カフェ」は地域の畑や果樹園などを会場に、農園丸ごとの魅力を感じてもらおうと生産者自らが企画し、採れたての野菜や果物を朝食と農作業体験が楽しめるもの。

燕三条「畑の朝カフェ」渡辺果樹園にて、葡萄畑でもぎたての葡萄や梨のスムージーを楽しめる

燕三条「畑の朝カフェ」渡辺果樹園にて、葡萄畑でもぎたての葡萄や梨のスムージーを楽しめる

燕三条「畑の朝カフェ」渡辺果樹園にて、梨畑に寝転がり青い空を見る、大地と植物の息吹を感じることができる

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