2016/1/14 19:05
金属加工の町として有名な新潟県燕市の金属メーカーと、コーヒー機器メーカーのKalitaがタッグを組んで生まれたウェーブドリッパー(コーヒードリッパー)。
燕市は金型製作から鋳造、プレス、研磨まで工場ごとに異なる作業を担当し、すべてを市内で完結させるという分業体制をとっている。それにより、高いクオリティと生産効率を両立・維持し、国内外で製品が愛用されている。Kalitaがそんな燕の技術や歴史、心意気に魅了され、はじまったのが「TSUBAME&Kalita」プロジェクトだ。
プロジェクトの第1弾は、銅製とステンレス製のウェーブドリッパー。銅製のものは、Kalita史上初となる。ウェーブドリッパーはビギナーからプロまで幅広く支持されているKalitaの定番アイテムだが、今回の製品で注目してほしい点は「金属製ならではのデザインと美しさ」。グリップから台座まで、従来製品とはひと味違うスタイリッシュな仕上げになっている。
燕商工会議所が認めた製品のみが名乗れる、「Made in TSUBAME」。その名を冠した、美しいコーヒー器具を世に送り出したいという情熱から生まれた本プロジェクト。ウェーブドリッパーだけでなく、ドリップポットやメジャーカップなどが続々と発売されている。今後も金属加工の町・燕ならではの美しく機能的なアイテムを期待したい。
ウェーブドリッパー(銅) WDC155&185
使用容量 | 155 / 1~2人用、185 / 3~4人用 |
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価格(税抜) | 155 / 10,500円、185 / 11,000円 |
ウェーブドリッパー(ステンレス) WDS155&185
使用容量 | 155 / 1~2人用、185 / 3~4人用 |
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価格(税抜) | 155 / 7,000円、185 / 7,500円 |
※発売は2016年2月中旬予定
※その他の商品については公式サイトを参照