記念ロゴは吉岡徳仁がデザイン、東京都美術館が100周年記念ロゴと展覧会ラインナップを発表
東京・上野の東京都美術館が2026年に開館100周年を迎えるにあたり、100周年記念ロゴを発表した。また、100周年記念サイトのティザーサイトが開設され、2026年展覧会ラインナップが公開された。
日本初の公立美術館として1926年に開館した同美術館。2026年には、特別展や企画展のほか、アーカイブズ資料展示やシンポジウムなど、さまざまな開館100周年記念事業を展開予定だ。100周年記念ロゴを手がけたのは、デザイナーの吉岡徳仁。1975年に前川國男により設計されたキューブ状の美術館をモチーフとしている。吉岡は、2011年にも同美術館のシンボルマーク・ロゴを手がけた。
100周年記念特設サイトの公開に先立ち開設されたティザーサイトでは、2026年開催の展覧会のラインナップを公開。100周年を記念する特別展として、「スウェーデン絵画北欧の光、日常のかがやき」「アンドリュー・ワイエス展」「大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱~海を越えた江戸絵画」などが予定されている。




