初の一般公開、博展の1年間の活動を紹介するイベント「Hakuten Open Studio 2025」が開催
株式会社博展が、2025年のクリエイティブ活動の集大成を公開するイベント「Hakuten Open Studio 2025」を、東京・江東区の同社の制作スタジオ・T-BASEにて、2025年12月10日から13日まで開催する。
1967年に創業し、おもに展示会、ディスプレイ、イベントの企画・制作を手がけている同社。同イベントは2022年から年1回12月に開催されているもので、テーマや展示内容をアップデートしながら「体験をデザインすること」を軸とした取り組みを公開してきた。4回目となる今回は、初めて一般公開を実施。ビジネス関係者だけでなく、地域住民や学生など幅広い層と交流できる、よりオープンな発信の場を目指す。
展示は「よりあい(Shared Thought)」をテーマに、体験デザインの思考プロセスを紐解く4つのエリアで構成。「問い×解い」では探るべき問いを見出す過程として地域活性化事例やウィンドウディスプレイ事例を、「課題への挑戦」では社会課題や企業課題への取り組みとしてイベント事例や展示会事例、サーキュラーデザインの実践を紹介。「思考の交差」では多様な視点を交差させるブランディング事例や常設施設事例を、「未来探究」では未来の種となるアイデア・技術としてデザインとテクノロジーのプロトタイプや研究開発を展示する。




