アートディレクター・木住野彰悟のデザイン方法論をまとめた書籍『「らしさ」の設計』が発売

アートディレクター・木住野彰悟のデザイン方法論をまとめた書籍『「らしさ」の設計』が発売

株式会社ビー・エヌ・エヌが、アートディレクター・グラフィックデザイナーの木住野彰悟による書籍『「らしさ」の設計』を2025年9月18日に発売した。

著者の木住野は、2007年にグラフィックデザイン事務所「6D」を設立。企業や商品のビジュアルアイデンティティを中心に、ロゴ、パッケージデザイン、空間のインフォメーションデザインまで幅広く手がけている。近年では、大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」や「前橋市敷島エリアグランドデザイン」などのアートディレクション・グラフィックデザインを担当している。

木住野が得意とするのは、「『らしさ』の設計」。対象のアイデンティティをつくるにあたり、個性を宿すミニマムな要素を抽出し、デザインを記号化することで、点から面へ広がりをもって展開できるビジュアル・システムを構築するという。同書は、ヒアリングやリサーチからプレゼンテーション、実装にいたるデザインのプロセスを体系的に整理したもので、木住野のグラフィックデザイナーとしての活動と戦略の全貌を知ることができる。

https://bnn.co.jp/products/9784802513272