株式会社毎日新聞社が、2025年（第43回）毎日ファッション大賞（経済産業省後援）の受賞者を発表した。大賞は「AURALEE（オーラリー）」デザイナーの岩井良太。

岩井は、2015年にファッションブランド「AURALEE」を設立。良質な素材選びとていねいな縫製にこだわり、エイジレスかつジェンダーレスなクリエーションを展開、グローバルに高い評価を得ている。

また、新人賞・ 資生堂奨励賞には「FETICO（フェティコ）」デザイナーの舟山瑛美、鯨岡阿美子賞には株式会社糸編代表取締役でファッションキュレーターの宮浦晋哉、話題賞にはYKK株式会社の「YKKファスニングアワード」が選ばれた。選考委員特別賞には「minä perhonen（ミナペルホネン）」デザイナーの皆川明が選出された。

毎日ファッション大賞は、毎日新聞創刊110年を記念して1982年に創設。ファッションに携わる人々の優れた業績を称え、新たな才能を発掘することで、ファッション界の振興と文化育成に貢献することを目的としている。なお、10月中旬の毎日新聞朝刊に受賞者の特集記事が掲載予定。

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