空間・映像・音・プロダクトが交差、日ポリ化工が「BATHVERSE」を6月10日に品川でオープン

Photo: Taiki Fukao Photo: Taiki Fukao

風呂専業メーカーの日ポリ化工株式会社が、東京オフィス兼ショールーム「BATHVERSE(バスヴァース)」を6月10日に東京・品川に開設した。

1962年創業の同社は、風呂を中心とした水まわり製品の企画・設計から製造・施工までを一貫して手がける専業メーカー。オールFRP洗い場付きポータブルユニットバスを日本ではじめて開発・製造した。ラグジュアリーホテルやレジデンスなどのオーダーメイドユニットバスを多数手がけているほか、2023年には自社ブランド「SKUNA」を発売している。

「湯に浸かる感覚」を出発点に、空間・映像・音・プロダクトが交差する同ショールームは、これからの風呂文化の創造と対話のための新たな拠点として構想された。面積915.78㎡の施設内にバスルーム3台、シャワールーム1台、バスタブ1台を設置、映像とサウンドによるインスタレーションが展開されている。空間デザインを建築家・佐野文彦主宰のFumihiko Sano Studio、映像を映像監督・深尾大樹主宰の深尾映像研究室、サウンドを作曲家・音楽監督の清川進也が手がけた。

https://bathverse.jp/