大阪・関西万博でも活躍する永山祐子の代表作を収録、書籍『永山祐子作品集 建築から物語を紡ぐ』が5月8日に刊行

株式会社グラフィック社が、書籍『永山祐子作品集 建築から物語を紡ぐ』を2025年5月8日に発売した。
本書は、2025年大阪・関西万博で2つのパビリオン(ウーマンズパビリオン in collaboration with Cartier/パナソニックグループパビリオン「ノモの国」)を手がけ、国内外から注目を集める建築家・永山祐子の代表作を多数収録している。
LOUIS VUITTON 大丸京都店や豊島横尾館などの初期作品から、近作のドバイ万博日本館、東急歌舞伎町タワー、松坂屋名古屋店、そして現在進行中のTOKYO TORCH Torch Towerまで幅広いプロジェクトを掲載。各プロジェクトの発想源や背景を紹介する「Recipe」ページも設けられ、建築史家・建築評論家の五十嵐太郎による寄稿も収録している。
永山は、昭和女子大学生活美学科を卒業後、青木淳建築計画事務所を経て2002年に永山祐子建築設計を設立。2023年からはグッドデザイン賞審査副委員長を務めている。なお、2025年5月16日には、作品集発売の記念講演会が大阪市北区の中之島公会堂で開催される。