一般社団法人3710Lab（みなとラボ）が、「第二回 国際海洋環境デザイン会議」およびエキシビションを六本木のアクシスギャラリーで日本財団と共同開催する。会期は、2023年9月29日から10月9日の計11日間。

みなとラボは「海と人とを学びでつなぐ」をテーマに、教育学者、科学者、エディター、デザイナーなど多様な専門家たちが集まるプラットフォームだ。

同会議のテーマは「OCEAN BLINDNESS―私たちは海を知らない―」。未曽有の地である海の可能性や魅力について、デザインの力で紐解いていく。日本各地の教育機関や自治体と共同でおこなった海洋デザインワークショップの活動報告、トークセッション、参加型ワークショップなど、海洋環境について理解を深めるプログラムを多数用意されている（参加型ワークショップの一部は定員あり、要予約）。

登壇者は、深澤直人、倉本仁、we+、dot architects、contact Gonzo、本多沙映、COMPANYの計7組。プロダクトデザイナー、建築家、ジュエリーアーティストなど豊かな顔ぶれがそろう。

同時開催となるエキシビションでは、海洋環境デザインやワークショップで立ち上がった作品を展示する。会議およびエキシビションの入場は無料。

https://3710lab.com/news/5744/