第12回「サローネサテリテ・アワード」で、日本のHONOKAの作品がグランプリを獲得

第12回「サローネサテリテ・アワード」で、日本のHONOKAの作品がグランプリを獲得

イタリア・ミラノで2023年4月23日まで開催されていた「第61回ミラノサローネ国際家具見本市」にて、日本のHONOKAによる家具プロジェクト「TATAMI ReFAB PROJECT」が、若手デザイナーの登竜門とされる「12回サローネサテリテ・アワード」のグランプリを獲得した。

有志のプロダクトデザイナーによるデザインラボ「HONOKA」。「TATAMI ReFAB PROJECT」は、畳を現代の暮らしに編み直し、畳の魅力を次世代へ発信することを目的としたプロジェクトだ。

今回のミラノサローネでは、廃棄される畳の原料であるい草に生分解性樹脂(酢酸セルロース)を混ぜた材料を独自に開発し、3Dプリンターを使って成形された家具の提案をおこなった。

https://honoka-lab.jp/