鉄家具ブランドメーカーの株式会社杉山製作所が、2023年4⽉18⽇から4月23⽇までイタリア・ミラノで開催される「ミラノデザインウィーク2023」の期間中、ミラノ市内のガッレリア・アントニオ・バッタリアで展示会をおこなう。

刀鍛冶で有名な岐阜県関市に本社を構える同社は、1962年に創業し、自動車や鉄道車両の部品を手がけてきた。2000年からはその熟練の技術と設備を生かし、企画・デザインから製作までを自社で一貫しておこなう鉄家具ブランドのメーカーとなっている。

今回は、「『曲げる』『つなぐ』『タタキ』から生まれる『構造美』」をコンセプトに、伊藤浩平、村澤一晃、柴田文江、村上友計の4人のデザイナーによるラウンジチェアと鉄のアートワークを展示。製品は一つひとつ職人が手作業で仕上げており、日本のクラフトマンシップを受け継ぐ鉄家具が披露される。

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