リクルートが若い才能を発掘するアワード「BUG Art Award」をスタート、3月より募集開始

リクルートが若い才能を発掘するアワード「BUG Art Award」をスタート、3月より募集開始

株式会社リクルートホールディングスが今年9月に設立するアートセンターが、制作活動歴10年以下のアーティストに向けたアワード「BUG Art Award」をスタートする。募集開始は、3月1日の10時から。

これまで「ひとつぼ展」や「1_WALL」のコンペティションを通じ、若い才能を発掘してきた同社。同アワードではそれらの目的を引き継ぎつつ、アーティストに対しより多くの成長機会の提供やサポートをおこなう。

BUG Art Awardの「BUG」は「Bet on Uncut Gems(原石に賭ける)」の略で、「この世界にバグを起こしてくれるような、未発掘の才能に賭けよう」という思いが込められている。審査にまつわる過程で、審査員からのフィードバックの提供や展示・設営に関する相談会の開催などをおこない、アーティストの成長を支援していく。

応募資格に年齢制限はなく、制作活動歴が1年以上10年以下の方が対象。作品のジャンルは問わず、テーマ・手法も自由で、グループでの応募も可能だ。グランプリ受賞者には、個展開催の権利と、個展開催費(作品制作費+設営撤去費)を上限300万円まで提供するほか、パンフレット制作や会場撮影を含めた広報サポートなどもおこなわれる。

https://bug.art/