PMI主催の大きな影響を与えたプロジェクトを発表する「2021 Most Influential Projects」にて、The Tokyo ToiletとPlayStation 5が選出

[PR]
PMI主催の大きな影響を与えたプロジェクトを発表する「2021 Most Influential Projects」にて、The Tokyo ToiletとPlayStation 5が選出

プロジェクトの専門家やチェンジメーカーのコミュニティを支援する「Project Management Institute(PMI)」が主催の、世界各国の社会に大きな影響を与えたプロジェクトを紹介する「Most Influential Project(最も影響力のあるプロジェクト)」にて、日本から「The Tokyo Toilet」と「PlayStation5」が選出された。

1969年に創設され、プロジェクトマネジメントの世界的権威として、人々のアイデアの実現に向けた支援を行うPMIが、2019年より発表している「Most Influential Project」。

3回目の発表となった今回、パンデミックを含む世界的な混乱の中で、プロジェクトマネージャーやチェンジメーカーがいかに柔軟にプロジェクトを実現したかを示すリストとして、50のプロジェクトが選出された。

日本から選出された「The Tokyo Toilet」は、日本財団・渋谷区・渋谷区観光協会が共に進める、誰もが快適に使用できる公共トイレを渋谷区内17カ所に設置するプロジェクト。建築家の安藤忠雄や伊東豊雄、隈研吾、坂茂など16人のクリエイターが参画している。

同じく選出されたソニーの「PlayStation 5」は、より大きくパワフルで、没入感があるゲーム機として、2020年11月に北米および欧州で発売されて以来、5カ月の間に780万台を販売し、ゲーム機史上最高の発売を記録した。

PMIのアジア太平洋地域のマネージングディレクター兼グローバル建設部門の責任者であるべン・ブリーンは、今回のトップ50内に選出された日本のプロジェクトについて、「今年の『最も影響力のあるプロジェクト』は、世界が一丸となって新しい未来を築こうとしている、これまでにない変化の最中に発表されました。選出されたプロジェクトの数々は、命を救うワクチンから、大胆なエネルギーインフラまで、世界的な大流行から新たに生まれた多くの指針を示すだけでなく、新たな世界を探求し、自分たちのものとする意欲も示しています。日本から選出された『The Tokyo Toilet』と『PlayStation 5』は、大胆で革新的なアイデアがいかに変化をもたらし、インパクトを与えることができるかを示すものです。また、日本における新しい時代の技術や、高い品質基準、そして社会的影響を生み出す努力を反映しています」と、コメントしている。

https://www.pmi.org/most-influential-projects-2021