NOSIGNERが空間設計を手がけた観葉植物専門店「REN」が、リニューアルオープン

NOSIGNERが空間設計を手がけた観葉植物専門店「REN」が、リニューアルオープン

東京生花株式会社が運営する観葉植物専門店「REN」が、2021年8月12日に東京・三田にリニューアルオープンした。空間設計は、デザインファームのNOSIGNERが担当。

いけばなの花材専門店を母体として、1919年に創業した同社。現在は観葉植物専門店やイベント事業などを通して「活ける」ことをさまざまな形で取り入れており、2011年には「REN」が植物店としてはじめてグッドデザイン賞を受賞している。

今回リニューアルオープンした新店舗は、地上4階建て・築55年の東京生花の本社ビルをフルリノベーションしたもので、3フロア、延床面積は300平米におよぶ。白を基調とした店舗の天井から下がる特徴的なモジュール什器には小鉢・中鉢の植物が乗っており、360度から植物の様子を確認することができる。

1階は手間をかけて仕立て上げた一点ものの「スペシャリティプランツ」と、枯れかけた植物を再生させた「リボーンプランツ®」の専門エリア。また、循環型アフターサービス「プランツケア」の拠点となる「plants care labo」が新設されている。

2階には、特選オリーブ専門エリアと、コーディネートなどの相談に応じるミーティングルームがあり、3階は大鉢専門エリアと、各種イベントやスクールを行うラウンジとなっている。

https://www.ren1919-shop.com/