「コクヨデザインアワード2021」の受賞作品が決定。グランプリは新たな仕事環境になじむデスクトップオーガナイザー
「コクヨデザインアワード2021」グランプリ受賞作品「RAE」
コクヨ株式会社が主催するプロダクトデザインコンペ「コクヨデザインアワード2021」の最終審査会および受賞作品発表が3月13日に行われ、受賞作品計4作品が決定した。
2002年にスタートした「コクヨデザインアワード」は、商品デザインを広くユーザーから集めて商品化を目指す国際コンペティション。18回目となる今回のテーマは「POST-NORMAL」で、国内外57か国、合計1,401点(国内795点、海外606点)と前回を上回る応募があった。
グランプリは、Milla&Erlend(Milla Eveliina Niskakoski、Erlend Storsul Opdahl)による作品「RAE」が受賞。同作は、変化する仕事環境の中でも自然になじみ、ツールや空間、心を落ち着かせることができるというデスクトップオーガナイザーの提案だ。また、優秀賞3作品には「質感認識する鉛筆」(Soh YunPing)、「コドモノギス」(山浦晃司)、「学びに寄り添うマイボトル」(松浦泰明)が選ばれた。