Ginza Sony Parkが、2021年9月末まで開園期間延長

Ginza Sony Parkが、2021年9月末まで開園期間延長

東京・銀座のソニービルのリニューアル事業「Ginza Sony Park Project」を推進する、ソニー株式会社とソニー企業株式会社は、「Ginza Sony Park」の開園期間を約1年間延長し、2021年9月までとすることを発表した。

ソニー創業70周年とソニービル開業の50年目にあたる2016年よりスタートした「Ginza Sony Park Project」。2018年に、ソニービル設立当初から続くコンセプト「街に開かれた施設」の考えを拡大した実験的空間「Ginza Sony Park」が開園し、「都市の中の公園」として親しまれ、これまでに607万人超が来場。2019年にはグッドデザイン金賞も受賞している。

今回の開園期間延長は、着工までの建設設計や行政機関への認可手続きなどに時間を要することによるもの。また、リニューアル後の施設名称としては現在の「Ginza Sony Park」が継承され、最終形としての同パークの完成時期は、2022年秋から2025年へと延期される。

尚、現在同パーク地下1階にアーティストのSHUN SUDOによる、本プロジェクトを表現したウォールアートが登場。多くの花に彩られた銀座の街がダイナミックに描かれている。

SUDO氏は、「モチーフになったのは、花と音楽。人がいて、ビルがあり、でもそこにはうつくしい花が咲き、楽しげな音楽が鳴り響いている。僕にとって銀座はそんな街であり、Ginza Sony Parkはその真ん中にあります。この街を昔から愛する多くの人にも、この先、日本中、世界中からやってくる多くの人にも、この絵を見て笑顔になってもらえたら、とても幸せに感じます」と述べている。

https://www.ginzasonypark.jp/