デザイナー・三澤遥の仕事を紹介する企画展「『POSIT もしもを置く たとえばを収める』三澤遥のデザイン」が、松屋銀座7階デザインギャラリー1953にて、11月8日から12月1日まで開催される。

三澤遥は、ものごとの奥に潜む原理を観察し、そこから引き出した未知の可能性を視覚化する試みを、実験的なアプローチによって続けているデザイナー。おもな仕事には、水中環境をあらたな風景に再構築した「waterscape」、飛行する紙のかたちを研究する「散華プロジェクト」、上野動物園の知られざる魅力をビジュアル化した「UENO PLANET」などがある。

本展で紹介される新作では、1枚の大きな板の上に無数の小さな紙を収め、モノとモノ、モノと空間の間に生じる新たな関係性をミクロの視点から探る試みをおこなう。

http://designcommittee.jp/2019/11/20191108.html