キャッシュレス時代の新たな奇祭「仮想通貨奉納祭」が11月9日から2日間開催

キャッシュレス時代の新たな奇祭「仮想通貨奉納祭」が11月9日から2日間開催

キャッシュレス時代の新たな奇祭「仮想通貨奉納祭」が、東京・中野区の川島商店街で11月9日と10日の2日間開催される。

本祭はメディアアーティストの市原えつこが企画するプロジェクトで、クラウドファンディングで支援を募集し、開催が決定した。市原は、死者と49日間共生できるロボット「デジタルシャーマン・プロジェクト」や、触ると艶かしく喘ぐ大根「セクハラ・インターフェース」などを手がけ、文化庁メディア芸術祭優秀賞、アルスエレクトロニカ栄誉賞を受賞するなど注目を浴びている芸術家だ。

会期中は戦前より続く昔ながらの商店街を舞台に、メディアアートによって現代解釈した神事を決行。世界中から集まる仮想通貨の着金に応じてリアルタイムに反応する「サーバー神輿」や「天狗ロボット」「バイオ御神体」などが登場するほか、電子いけばな、電磁祭り囃子など祭りにちなんだ作品、商店街による飲食屋台も多数出展される。

http://virtual-currency-festival.com/