ジュリアン・オピーの大型個展が、東京オペラシティアートギャラリーにて7月10日より開催
イギリスのアーティスト、ジュリアン・オピーの大型個展が、7月10日より東京オペラシティアートギャラリーにて開催させれる。
ジュリアン・オピーは、点と線という最小限の視覚言語によって、生き生きとした人物像や風景を表現する作風で知られる。伝統的な絵画や彫刻だけでなく、LEDディスプレイや看板などの工業製品を素材にした作品は、世界の主要な美術館に所蔵されている。
日本の美術館でのオピーの個展は、2008年の水戸芸術現代美術ギャラリーでの個展から約11年ぶり。今回の展示では、市の通りを行き交う人々を表現した絵画や映像、都市のビル群やカラスの立体、田園風景や羊の彫刻、ジョギングする人々など、本展で初めて公開される新作を中心に構成され、会場BGMもオピー自身が手がけている。