ブロックチェーンを活用した、日本のアート・工芸作品を国内外に発信する新たなプラットフォーム「B-OWND」。サービス提供が5月10日から開始

ブロックチェーンを活用した、日本のアート・工芸作品を国内外に発信する新たなプラットフォーム「B-OWND」。サービス提供が5月10日から開始

商業施設・文化施設などの空間づくりをおこなう株式会社丹青社が、ブロックチェーンを活用した日本のアート・⼯芸作品の新たなプラットフォーム「B-OWND(ビーオウンド)」のサービス提供を5月10日10時より開始する。

サービス開始にともない、4月19日と20日には、東京・銀座にある日本最大のブロックチェーン企業専用コワーキングスペース・BINARYSTAR(バイナリースター)において、同サービスのデモンストレーションを体験できるプレイベントが開催。当⽇は、世界で活躍する参加アーティストも来場し、作品の説明などが聞けるほか、作品の先行購入予約が可能。

B-OWNDは、⽇本のアーティスト・⼯芸家と世界中のコレクター(購入者)、キュレーター・美術評論家(レビュアー)を直接つなぎ、アーティストとコレクター、レビュアーのコミュニケーションを促すほか、作品の販売・購入が可能だ。売買の際にブロックチェーンを活用することで、作品の真贋および流通管理機能をもたせている。

現在、日本のアート・⼯芸の次世代人材の育成や活動基盤の確立が喫緊の課題のひとつになっており、⽇本および世界においてアート・⼯芸作品の価値をより⾼め、作品の販売・流通経路を確保することが必要である。また、世界的に見て日本のアート市場規模は小さく、今後成長させていく取り組みが重要とされている。

同社はB-OWNDを通して、日本のアート市場を拡大し、⽇本の「文化の担い手」であるアーティスト・⼯芸家の活動の幅を広げ、日本の文化芸術の振興への貢献を目指している。さらに、同社の事業である空間づくりにおいても、アーティストとのコラボレーションにより新たな空間価値の創造に挑戦していく。

【イベント開催概要】

■⽇時
2019年4⽉19⽇(⾦)15:00〜20:00 ※ご招待券をお持ちの⽅のみ参加可能
2019年4⽉20⽇(⼟)11:00〜17:00 どなたでもご参加可能

■場所
キラリトギンザ11F BINARYSTAR(東京都中央区銀座1丁⽬8-19)

■登壇者
株式会社丹青社 ⽂化空間事業部 事業開発統括部部⻑ 吉⽥清⼀郎
株式会社丹青社 ⽂化空間事業部 事業開発統括部 B-OWNDプロデューサー ⽯上賢

■来場アーティスト(予定)
4⽉19⽇:市川透、加藤亮太郎、⾕川美⾳、ノグチミエコ、古垣彰拡、若宮隆志
4⽉20⽇:市川透、加藤亮太郎、⾕川美⾳、中村弘峰、奈良祐希、ノグチミエコ、古垣彰拡、若宮隆志

■ゲスト
スタートバーン株式会社 代表取締役 最⾼経営責任者(CEO)施井泰平

https://www.b-ownd.com/
https://www.tanseisha.co.jp/news/info/2019/post-28900