神戸の下町を舞台にコミュニティと事業をつくる「KOBE MEME」。公開プレゼンテーション「地域の“遺伝子”を、未来へと引き継ぐ」が3月3日に開催

神戸の下町を舞台にコミュニティと事業をつくる「KOBE MEME」。公開プレゼンテーション「地域の“遺伝子”を、未来へと引き継ぐ」が3月3日に開催

2018年9月から始動した、神戸の下町(兵庫区南部・長田区南部)を舞台に新しいコミュニティと事業をつくるワークショップ「KOBE MEME(コウベミーム)」の公開プレゼンテーション&交流会「地域の“遺伝子”を、未来へと引き継ぐ」が、3月3日にArtTheater dB KOBEで開催される。

「KOBE MEME」では、神戸内外のクリエイターや大学生、地域住民、約25名が集まり、レクチャーやフィールドワークを行いながら、地域の魅力や歴史、風土を学び、この地域だからこそできるプロジェクトを立ち上げるべく、5つのチームがそれぞれに構想を練り上げてきた。芸術祭といった一時のイベントではなく、日常的に続くプロジェクト、事業を生み出すことで、兵庫区南部や長田区南部といった地域がより日常的に盛り上がっていくきっかけをつくっていくことを趣旨としている。

イベントでは、約半年間にわたって参加者が行ってきたリサーチ、そしてそこから生み出されたプロジェクトや事業の構想の成果を発表する、公開プレゼンテーションが行われる。これらの地域に脈々と受け継がれてきたものは何か、また課題となっているのは何か、クリエイティブな視点を掛け合わせることで生まれた新たな発想が発表される。当日はゲストを迎え、実施へ向けてフィードバックが行われたり、来年度の事業化フェーズのスケジュールを告知し、追加メンバーの募集も実施される。

■ゲスト
小泉寛明(神戸R不動産/有限会社ルーシー)
天宅正(グラフィックデザイナー・アートディレクター/神戸市クリエイティブディレクター)

■メンター
やまぐちくにこ(淡路島アートセンター/Fkeys+ 代表)
小嶋新(NPO法人しゃらく インキュベーション担当執行役員)
永井友理(株式会社フェリシモ/女子DIY部)
角野史和(一級建築士事務所こと・デザイン/建築士・まちづくりコンサルタント)
前畑洋平(NPO法人J-heritage/産業遺産コーディネーター)
山下香(流通科学大学准教授/建築家)
横堀ふみ(NPO法人DANCE BOX プログラムディレクター)
首藤義敬(株式会社Happy 代表取締役)
合田昌宏(r3/創る人)
岩本順平(DOR/写真家・ディレクター)

https://shitamachikobe.jp/kobememe/