160人のクリエイターと大垣の職人がつくるヒノキ枡「〼〼⊿〼(益々繁盛)」
木住野彰悟, 秋山花, 原田祐馬, 田中せり, 大原大次郎, アラン・チャン, ガーディアン・ガーデン, 居山浩二, 関本明子, 佐々木俊, 天宅正, クリエイションギャラリーG8, 宮田裕美詠,グラフィックデザイン,プロダクトデザイン
2020/11/30 10:05
※12/10主催者発表:会期延長(12/10修正)
160人のクリエイターがデザインし、大垣の職人が一つ一つ木を組み、ヒノキの枡をつくりました。
「増す」や「益す」とも読めることから、縁起が良いとされる枡。おめでたい柄や、物語性のあるデザインなど、160種類の枡ができました。手に取ると良い香りが広がるヒノキ枡は、端材を活用して作られ環境にも優しいプロダクトです。この機会に、お気に入りの枡を見つけて、益々素敵な生活を送りませんか。
枡は、大きさを一升、一合などと容量の単位で表すように、古くは穀物を計る道具として、年貢の計算などに用いられてきました。計量器として広まった枡ですが、今ではお祝いの席で活躍したり、小物を入れたり、飾ったり、アイディア次第で使い方はさまざまです。
岐阜県大垣市は、木枡の全国生産量の8割を担う日本一の生産地です。時代の移り変わりを経てもなお、市内には3つの製造業者が残り、職人たちが、釘を使わない組み木の枡づくりの技術と伝統を守っています。時勢の流れでお祝いの席が減り、枡を使う機会が少なくなっている今も、多様な使い方を提案しながら、現代に通じる枡の価値を伝え続けています。
8月にオンラインで開催したクリエイション・キッズ・ラボ 2020で、子どもたちが絵柄をデザインした枡も会場で展示します。
本プロジェクトによる販売収益金は、COVID-19の影響を受けた世帯への緊急子ども給付金提供などの活動や2020年7月豪雨への緊急支援をはじめ、未来を担う日本の子どもたちの支援のために、セーブ・ザ・チルドレンに寄付します。購入することでチャリティーにつながるプロジェクトに、多くの方にご参加いただけることを願っています。
《本文は公式サイト紹介文より抜粋》
開催期間 |
2020/12/01(火)~2021/01/20(水) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 11:00~19:00(クリエイションギャラリーG8は予約制) |
休館日 | 日曜日 |
入場料 | 無料 |
参加アーティスト | 上西祐理、北川一成、ささめやゆき、天宅正、ひびのこづえ、ヒロ杉山、アラン・チャン、秋山花、とんぼせんせい、ラジカル鈴木 他 |
会場 |
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会場URL | http://rcc.recruit.co.jp/creationproject/2020 |