プログラム言語の名前を冠したコーヒー「CODE COFFEE」をブルーパドルが制作、クラウドファンディング実施中

プログラム言語の名前を冠したコーヒー「CODE COFFEE」をブルーパドルが制作、クラウドファンディング実施中

「小さくてもいいから新しいこと」を発見することを目的としたデザイン&エンジニアリング会社・ブルーパドルが、プログラム言語の名前を冠したコーヒー「CODE COFFEE」を制作し、クラウドファンディング・Makuake(マクアケ)にて展開している。

「CODE COFFEE」は、エンジニアたちが各種言語の特徴を抽出し、コーヒーをブレンドしている。例えば、プログラムの源流となるC言語には、コーヒーの源流であるコロンビア・ブラジルのブレンドをつくったり、Swiftコーヒーは、Apple製の言語であることから、りんごフレーバーのコーヒーにしたり、主要な8種類のプログラム言語を丁寧に実装(ブレンド)している。コーヒーをつくるのは、コーヒーブレンドのスタートアップ「BROWN’S Cafe & Beans」。奇抜なだけでなく、実際に美味しいコーヒーをブレンドしている。

理屈で定義したコーヒーを、何度も試飲し修正している。試飲会は、まさにデバッグ会。エンジニアたちが、「このコーヒーはこの言語っぽくない」と喧々諤々と話し合いながら、デバッグ(試飲)してきた。例えば、Pythonに設定していた独自性の高い味のコーヒーは、エンジニアが飲んだときに「いや、これGoっぽい」という鶴の一声で、Go言語に設定されるなど。また、エンジニアたちは言語に愛があり、「この味は、Sじゃない」などの不満も出ることを想定し、Githubも用意されている。

企画:佐藤ねじ、深津康幸
コード監修:村瀬大輔、堤修一、橋本大和
ブレンド開発/作製:BROWN’S Cafe & Beans
プロデューサー:深津康幸
デザイン: 佐藤ねじ、あけたらしろめ
実装:橋本大和
撮影:土田祐介
協力:奥田透也

「CODE COFFEE」公式サイト
http://codecoffee.blue-puddle.com/

「CODE COFFEE」リポジトリ
https://github.com/Blue-Puddle-Inc/CODE-COFFEE