エルメスが提案する現代的女性像の考察がテーマ、シネマ的設定の観客参加型展覧会「彼女と。」が国立新美術館で7月11日から開催
エルメスと国立新美術館が共催し、エルメスが提案する現代的女性像の考察をテーマとした、シネマ(映画)的設定の観客参加型の展覧会「彼女と。」が、7月11日から7月30日までの3週間、国立新美術館で開催される。
ひとりの「作家」がある女性=「彼女」の存在を追いかけることから物語が始まる。「作家」は観客と共に会場内をめぐり、「彼女」の姿を追い求めていく。映画の撮影現場を彷彿させる会場内には、「彼女」にまつわるさまざまなエピソードがちりばめられている。「彼女」をよく知る人物たちとの出会い、「彼女」を断片的に捉えた映像、さらには「彼女」が愛用しているエルメスのオブジェを介して、「彼女」の人物像を捉えていく。どこまでも自由でしなやかに、そして力強く今を生きるアリュールをまとう「彼女」。物語の最後に「彼女」と出会うことはできるだろうか。
※同展は完全予約制、詳細は公式サイトにて