荒岡眼鏡の創業77周年を記念、二俣公一デザインによる「Elder_ARAOKAGANKYO」を父の日に発売

荒岡眼鏡の創業77周年を記念、二俣公一デザインによる「Elder_ARAOKAGANKYO」を父の日に発売

アイウエア専門店「ブリンク外苑前」「ブリンク ベース」を運営する、有限会社荒岡眼鏡の創業77年目を迎えたのを記念した、オリジナルアイウエア「Elder_ARAOKAGANKYO(エルダー_アラオカガンキョウ)」を2017年6月18日(父の日)に発売する。

荒岡眼鏡では、“77”という縁起の良い数字を擁したアニバーサリーモデルの開発を目的に、2015年4月から本プロジェクトをスタート。荒岡眼鏡と創業者の荒岡秀吉が歩んだ歴史を紐解いていくところから着手し、初期の荒岡眼鏡の売り上げを大きく支え、創業者が生涯愛用した「ブロウライン」と呼ばれるデザインが、プロジェクトにおいてのキーワードになった。

プロダクトデザインを担当したのは、空間・プロダクトデザイナーの二俣公一。一般的にブロウラインのデザインといえば、「ブロウライン」は、上フレームにアセテート、そして下フレームにメタルを使用するコンビネーションが最も一般的な構成だが、今回はあえて上下共にアセテートを使用。福井県鯖江市の眼鏡工場「Taniguchi Optical」の高い技術力が呼応し、Elder=「長老」と名を冠したモデルが誕生した。

ロゴデザインを担当したのは、グラフィックデザイナーの長嶋りかこ。アセテート素材を拡張して眼鏡全体を形成したプロダクトの経緯から着想。「Elder_ARAOKAGANKYO」のロゴデザインは、明治時代に開発された歴史ある秀英体をベースに、セリフ部分(文字の線の端につけられる線・飾り)を拡張し、形成している。

http://blinc.co.jp/blinc/