LGBTQコミュニティからインスパイアされた、すべてのアスリートの情熱を讃える「BETRUE コレクション」をナイキが発表した。

「BETRUE」は、情熱的なナイキ社員の地道な取り組みによって2012年にスタート。ナイキのLGBTネットワークリーダーのロバート・ゴーマンは次のように話す。「私たちにとって重要なことは、人々が団結してLGBTQアスリートたちを支援している、ということがわかるようなものを作ることでした。ジムでのトレーニングやランニングの際にレインボーカラーを身につけることが、自分がより大きな組織に所属しており、LGBTの人たちとつながっている、あるいは味方であることを表現する方法になりました。今後も、BETRUEの製品には常にこの意味を表現するレインボーカラーを使っていきます。」

「BETRUE コレクション 2017」は、LGBTQコミュニティの象徴であるピンク色やレインボーカラーを使い、さらにシューズのソックライナーには「RUN FIERCE（力強く走れ）」というメッセージがプリントされ、イノベーションを表現している。

今回のコレクションでは、初めて取り入れた8色使いのレインボーカラーや、ナイキ フライニット レーサーのレインボースウッシュ、ナイキラボ エア ヴェイパーマックス フライニットとして初のレインボーカラーのヴェイパーマックス エア ユニットなど、初めて採用されたイノベーションもいくつかある。

また、ナイキが最初に発売したシューズであるコルテッツが同コレクションには含まれ、そのソックライナーには長年にわたり変わらないこだわりを込めた「BEEN TRUE（ずっとありのままで）」と書かれている。商品の展開店舗はそれぞれ異なるが、NIKE.COMとナイキの直営店などで6月1日から販売予定。

http://news.nike.com/news/betrue-2017