資生堂の企業文化誌「花椿」の季刊誌第1号が4月25日に刊行、記念展覧会も合わせて開催
資生堂の企業文化誌「花椿」の季刊誌第1号「夏号」が4月25日に刊行される。フリーマガジンとして、資生堂関連施設および全国の書店、約20か所にて無料で配布される。今後は、7月(秋号)、10月(冬号)、1月(春号)の年4回刊行される。
「花椿」は、2020年までの中長期戦略「VISION 2020」で、若い世代へのアプローチを重視している。一方で、メディア環境が急激に変化していることも踏まえ、「花椿」は全面リニューアルのため、2015年12月号をもって月刊としての発行を終了した。2016年6月にはWebサイトもリニューアルされ、同年11月には季刊誌としてのパイロット版「新装刊0号」が刊行された。フリーマガジンとWebの2つでひとつの媒体を目指している。
また、季刊誌第1号の刊行を記念し、夏号の特集と連動した作品が展示される「pink pop ! あたらしい花椿」展が、資生堂銀座ビル1-2F「GINZA COMMUNICATION SPACE」で6月30日まで開催中。
資生堂銀座ビル1Fの展示スペースでは、「花椿」夏号の特集「pink pop !」をテーマに、奥山由之の撮り下ろしポートレートが展示される2Fの展示スペースでは、写真家・水谷吉法によるファッション企画「TOKYO STORY」の世界観が、マネキンとポートレートで立体的に再現。1-2Fを回遊することで、3次元でも「花椿」の世界を体感できる展示となっている。