90年代の仕事から最新作まで展示、中村至男の初の個展がクリエイションギャラリーG8で1月13日から開催
シンプルで明快、そしてフラットな形と色面のデザインが印象的な中村至男の初の個展、「中村至男展」がクリエイションギャラリーG8で1月13日から2月16日まで開催される。同展では、新作に加え、これまでまとめて見ることのなかった25年を超えるデザインワークを一挙に紹介。
中村至男は、ソニー・ミュージックエンタテインメント在籍中に、同社からデビューした明和電機の一連のグラフィックを手がけ、世の中に鮮烈な印象を与えた。PlayStationゲーム「I.Q」、NHKみんなのうた「テトペッテンソン」など、佐藤雅彦と組んだプロジェクトの数々をはじめ、日本科学未来館コンセプトブック、21_21 DESIGN SIGHT「単位展」のメインビジュアルを手がけるなど、グラフィックデザイナーとして独自のスタンスで活動を続けている。2014年には、初めての絵本『どっとこ どうぶつえん』が、イタリアのボローニャ・ラガッツィ賞優秀賞を受賞した。
ギンザ・グラフィック・ギャラリーで同日から開催の「仲條正義 IN & OUT, あるいは飲&嘔吐」とのギャラリーツアー、スタンプラリー、トークショーなどの合同イベントも開催される。
http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/g8_exh_201701/g8_exh_201701.html