放送×通信の特性を活かした“音声による博物館体験”、「ザ・ミュージアム~耳で聴く博物誌~」12月4日から放送開始

放送×通信の特性を活かした“音声による博物館体験”、「ザ・ミュージアム~耳で聴く博物誌~」12月4日から放送開始

空間づくりのプロフェッショナル丹青社と、株式会社エフエム東京のグループ会社であるTOKYO SMARTCAST株式会社との共同企画により、TOKYO SMARTCASTのフラッグシップチャンネル「TS ONE」で楽しめる新番組、「ザ・ミュージアム~耳で聴く博物誌~」が12月4日から放送を開始する。

丹青社と東京大学の産学連携により行われてきた15年にわたる東京大学の寄付講座「ミュージアム・テクノロジー」の研究成果のひとつとして、放送×通信の特性を活かした新しいステーションである「TS ONE」とのコラボレーションが実現。“音声による博物館体験”という新しい体験価値を生み出していく。スマートフォンやタブレット端末に無料アプリ「TS PLAY」をダウンロードすることにより、インターネット受信することができる。

「ザ・ミュージアム~耳で聴く博物誌~」は、丹青社が空間づくりに携わったJPタワー学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」に展示されている「学術文化財」(標本・資料)について、館長で東京大学教授の西野嘉章によるイマジネーション膨らむ音声を中核に、それらを補完する画像と共にユーザーに届けていく、博物館の新たな可能性を探求する共同研究プロジェクトだ。

また、同番組は広く社会に文化的な情報を提供するもので、耳による情報提供により、地域・身体障がい・その他の要因による鑑賞体験のバリアをなくし、誰もが楽しめる新しい鑑賞体験の機会を提供しようという試みでもある。

http://www.tokyosmart.jp/