半世紀近くにおよぶ壮大な創造的挑戦の軌跡をたどる、「安藤忠雄展―挑戦―」が国立新美術館で2017年9月から開催

半世紀近くにおよぶ壮大な創造的挑戦の軌跡をたどる、「安藤忠雄展―挑戦―」が国立新美術館で2017年9月から開催

プロボクサーを経て、独学で建築の道を志した異色の経歴で知られる建築家・安藤忠雄の半世紀近くおよぶ、壮大な創造的挑戦の軌跡をたどる、「国立新美術館開館10周年 安藤忠雄展―挑戦― TADAO ANDO: A CONTINUING CHALLENGE」が国立新美術館で2017年9月27日から12月18日まで開催される。

安藤忠雄は、1969年に「都市ゲリラ」として建築設計活動をスタートして以来、常に既成概念を打ち破る大胆な作品を世に送り出し、新たな世界を切り拓いてきた。

同展では、空間の本質を突く「原点=住宅」「抽象化された自然」「余白の空間」「風景の創造」「記憶の継承」という5つのテーマに沿って、設計のプロセスを伝えるスケッチ、ドローイング、模型に写真、映像といった、多彩な資料と共に紹介。初期の代表作である「住吉の長屋」から近年の圧倒的スケールの海外住宅作品まで、100を超える住宅作品をはじめ、インスタレーションとして原寸大の「光の教会」の空間が再現される。

http://www.nact.jp/