9月3日から開催の「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」、参加アーティストとメインビジュアルを発表

9月3日から開催の「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」、参加アーティストとメインビジュアルを発表

山形市の中心部にある国の重要文化財・文翔館をはじめ、山形市内各所の歴史的建造物やリノベーション物件を主な会場に、9月3日から23日間にわたって開催される「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」の参加アーティストとメインビジュアルが発表された。

現在、発表されている参加アーティストは以下のとおり。
アカオニ、アトツギ編集室、荒井良二、いしいしんじ、石巻工房、岩井天志、大槌秀樹、大橋文男、大原大次郎、華雪、川村亘平斎、熊谷和徳、坂本大三郎、スガノサカエ、鈴木ヒラク、spoken words project、ソケリッサ!、田中望、寺尾紗穂、トゥルーリ・オカモチェク、ナカムラクニオ、中山晴奈、野村誠、久松知子、ひじおりの灯、平澤まりこ、WHITELIGHT、ミロコマチコ、森岡督行、三瀬夏之介、みちのおくつくるラボ、吉川倫平、和合亮一

同時されたメインビジュアルは、「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」の公式デザイナーであるアカオニが手がけ、2年前のポスターのモデルと同じ女の子が登場。クマやカモシカなど野生動物の立体作品はミロコマチコ、衣装はspoken words projectによる「砂の女」、芸術祭の開催テーマ「山は語る」の題字は芸術監督の荒井良二が手がけている。

「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」は、東北芸術工科大学が主催する地域密着型の現代芸術祭。「これからの東北を担う文化的リーダーの育成」をミッションに掲げて、2014年9月に第1回展を、西蔵王の大学キャンパスと山形市中心市街地を結んで開催。第2回目となる今回は、荒井良二芸術監督のもと「山は語る」をキーワードに、前回同様、アーティストと市民による共同制作プログラムを軸に、アートだけではなく、文学、ファッション、食、音楽など多彩な体験型アートプログラムを、地域社会と大学が連携して展開していく。

http://biennale.tuad.ac.jp/