実践的デザインを学ぶ全15回の若手デザイナー育成プロジェクト、「れもんらいふデザイン塾」京都で4月からスタート
全15回を通してデザインをプロセスから学ぶデザイン塾、「れもんらいふデザイン塾」がLoftworkの運営するクリエイティブラウンジ「MTRL KYOTO」で4月から開講する。コンセプトは “京都と東京のクリエイティブの融合”、そして”超実践型”。第一線で活躍するクリエイター陣をゲスト講師に迎え、実在する社会課題をデザインで解決する力を養うものだ。
メイン講師は、京都府出身であり、CDジャケットや雑誌、映画、広告など多くのデザインを手がけてきた、れもんらいふ代表の千原徹也氏。毎回豪華なゲスト講師を迎え、新しいデザインを学ぶ場を提供していく。「 れもんセッション」は、選考を通過した塾生のみが受講できる少数精鋭コースで、千原氏の指導のもと、チームに分かれて実在する社会課題・事業課題をデザインで解決することを目指す。申込みの〆切は3月22日(火) 23:59まで。
記念すべき第一期のテーマは、「西陣織×デザイン」。実際に西陣織工業組合青年会の職人の話を聞き取材を重ねながら、西陣織の抱える課題をデザインで解決することを目指していく。最終的に同青年会とともに審査を行い、認められたデザインは実際に制作物として展示会などの場で使用される。
「らいふセッション」は、塾生だけでなく一般の方も単日で受講できるコース (れもんセッションの塾生は無料) 。毎回異なる業界・ジャンルの第一線で活躍しているゲスト講師を迎え、千原氏とともにクリエイティブについての考え方や経験、今後について講義される。質疑応答はもちろん、ワークショップなど実際に手や頭を動かし双方向にコミュニケーションを取れる内容も予定。