シリコンバレーの「PACE ART + TECHNOLOGY」で、チームラボが5ヶ月にわたる大規模な展覧会を開催

シリコンバレーの「PACE ART + TECHNOLOGY」で、チームラボが5ヶ月にわたる大規模な展覧会を開催

アメリカ・シリコンバレーの「PACE ART + TECHNOLOGY」のオープニングエキシビジョンとして、チームラボによる5ヶ月間にわたる大規模な展覧会「teamLab: Living Digital Space and Future Parks」が2月6日から7月1日まで開催される。

昨年、東京で行われた「チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」をさらに発展させ、過去最大規模のアート展(Living Digital Space)と、未来の遊園地(Future Parks)が開かれる。新作として、空間に浮かぶ巨大な2.5mの立方体によって出現する、炎の光の彫刻「Light Sculpture of Flames」や、線の集合による波が無限に広がっていく空間の中を歩くことができる、巨大なホログラムによる空間「Black Waves in Infinity」などが発表される。

また、銀座ポーラミュージアムで発表した「クリスタルユニバース」は、倍以上の巨大な光の宇宙の塊になり、ロンドンのサーチギャラリーで展示された「境界のない群蝶+増殖する生命II+花と人、コントロールできないけれども、共に生きる」もさらに巨大な空間となるなど、チームラボとして過去最大規模の展示となる。

チームラボ代表の猪子寿之氏は「革新と創造を世界で最も愛するが故に急激に世界の中心となったこの場所に、今回、呼んでもらえて、最大規模の展覧会を開けるというのは、非常に感慨深く、何か人類が前に進むことに、ほんの少しでも関わりができたらと、努力してまいりますので、是非、今後とも応援して頂ければ心強く思います」と語る。

シリコンバレー以外でも、トルコのイスタンブール「teamlab: Between Art and Physical Space」(3月4日~ 8月21日)、オーストラリアのシドニー「Ultra Subjective Space」(3月17日~ 4月17日)など、チームラボの大規模な個展が世界各地で展開される。

http://www.team-lab.com/news/living_digitalspace_and_future_parks2016