PARTY×白組が制作、人工知能搭載の「文字」キャラクター「ヨコかな?」
「代官山 蔦屋書店」で11月3日まで開催中の「代官山デザインデパートメント」で、PARTYと白組が制作した人工知能搭載キャラクター「ヨコかな?」のプロトタイプが発表された。
「ヨコかな?」は人工知能を搭載することで「感情」を持った、人間と対話が可能な「文字」をモチーフにしたキャラクターだ。例えば、スマートフォンでニュースを見ていて思わずつぶやいた「マジで!?」という音声を認識して、「で」の形のキャラクターが「ですよね~」と相槌をうってくれるなど、文字自体がコミュニケーションの発信者となることでこれまでにない体験が可能になる。
英語の「Character」という単語には、「文字」という意味と「個性・人格」という意味があり、コミュニケーションのベースとなる文字をキャラクター化することで、本来の意味の通り「文字」に「個性・人格」を持たせ、その可能性が拡張していく。
「代官山デザインデパートメント」期間中は、3Dフィギュアやパラパラ漫画など「ヨコかな?」活用事例の展示、一部の販売も行う。今後はひらがなだけでなく、カタカナや、アルファベットでの展開も検討している。