浅葉克己氏や中條正義氏らが伝統工芸品を新たにデザイン、「DENTO×GRAPHIC デザインが繋ぐ、日本の伝統」
日本が誇る伝統工芸品をアートピースとして紹介する「DENTO-HOUSE(デントーハウス)」。グラフィックデザイナーが日本各地の伝統工芸品を新しくデザインし、パリを中心に作品を発表してきた。2月にパリのギャラリー「GALERIE DUTKO」で開催した「DENTO-HOUSE PARIS -2015」展の凱旋ショップが、6月17日より伊勢丹新宿店本館に期間限定でオープン。参加デザイナーは浅葉克己氏、仲條正義氏、井上嗣也氏、服部一成氏、中村至男氏の5人。
こけしや漆器などの身近なアイテム、モダンに生まれ変わった浮世絵版画から桐製のチェストまで、パリ展で紹介した作品の数々がそろう。期間中には、浅葉氏デザインの漆蒔絵を施した涼しげなガラスのテーブルウェアの先行販売と、仲條氏デザインの漆塗りサイドテーブル「猫」の受注会が行われる。[6月17日-6月30日]