軽量ボディで高性能を実現するレノボのAI PC「Yoga Slim 7i Aura Edition」-坂本俊太インタビュー(2)

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軽量ボディで高性能を実現するレノボのAI PC「Yoga Slim 7i Aura Edition」-坂本俊太インタビュー(2)

AI機能がサポートしてくれるストレスフリーな作業環境

作業最適化をサポートしてくれる、レノボ独自の機能【スマートモード】が搭載。【スマートモード】には、誰かが画面を覗いているとアラートを出してくれるなどオンラインセキュリティを強化する「シールドモード」や、長時間の連続作業時に休憩を促してくれる「ウェルネスモード」が用意されている。

――「Yoga Slim 7i Aura Edition Gen 9」はNPUを搭載している高性能のAI PCですが、坂本さんはAI機能を使ってみていかがでしたか?

パフォーマンスを最適化してくれる【スマートモード】は使ってみてよかったです。基本的には最大限のパフォーマンスを実現してほしいので「パフォーマンスモード」を使用していて、モーター音の雑音も気にならなかったです。

バッテリーと高性能のバランスを取るようにサポートしてくれる「パワーモード」もあって、電源を使えない場所での作業など状況によっては便利だなと思いましたね。

――坂本さんの仕事環境として、電源につながない状況で作業することもありますか?

家だとベッドでうつ伏せになって作業することがあって、その状態でプログラムのコーディングをしているんです。指先と目にだけ力を込めて集中するにはそれが一番よくて(笑)。そこでは電源がない状態での作業なので、バッテリーが長持ちするのはいいですね。処理としては大したことがないので、消費電力の少ないモードがあるとうれしいです。

最大22.4時間のバッテリー駆動が可能。電源がない屋外や移動中でも、安心してクリエイティブな作業をおこなえる

最大22.4時間のバッテリー駆動が可能。電源がない屋外や移動中でも、安心してクリエイティブな作業をおこなえる

【スマートモード】の話に戻ると、作業に集中するために一定時間通知をブロックしてくれる「アテンションモード」も重宝しました。

日々いろんな案件が同時並行で動いているので、急ぎの要件じゃないものも含めて雑多に連絡がくるんです。その通知が入ると、どうしても気になっていま取り組んでいる仕事を中断して見てしまうんですよね。だから基本的には、作業中の通知は遮断したいと思っていました。

【スマートモード】のウィジェット。キーボードのある「modeキー」を押して起動させることも可能

【スマートモード】のウィジェット。キーボードのある「modeキー」を押して起動させることも可能

成長をサポート、“家庭教師”のような生成AI

――坂本さんは普段の作業の中で、生成AIをはじめとするAI技術をどんな場面で使用していますか?

自分がつくったデザインを補足的に彩るような絵や画像がほしいと思ったときに、生成AIを使うことはありますね。あと、生成AIのチャットボットは調べものをするときによく利用しています。

コーディングをしているときによく壁にぶち当たるんですけど、生成AIが出てきてからなんでも教えてくれるようになったので、自分の成長スピードも格段に上がっている感覚があります。さながら家庭教師のような存在ですね。

――「Yoga Slim 7i Aura Edition Gen 9」に搭載されている、生成AIツール「Copilot(コパイロット)」はいかがでしたか?

僕はいつも「〇〇についての完全ガイドをつくってください」と聞いて、そうすると順を追って解説してくれる記事が出てくるんです。これをコピーしてNotionにためて、自分が知りたいことを後でいつでも見返せるガイドブックにしています。「Copilot」の解答の内容も生成速度も申し分ないと思いました。

キーボードに「Copilotキー」が備わっており、マイクロソフトの生成AI「Copilot」機能を簡単に呼び出せる

キーボードに「Copilotキー」が備わっており、マイクロソフトの生成AI「Copilot」機能を簡単に呼び出せる

3DCGのレンダリング処理も高速に

――「インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 258V」というかなりパワフルな処理を実現するCPUも搭載されていますが、処理速度などの作業感はいかがでしたか。

「Cinema 4D」というソフトウェアを使ってフォトリアルな3DCGをつくる作業があるんですけど、このレンダリングは高速処理が必要になるんですよね。「Yoga Slim 7i Aura Edition Gen 9」でも試してみたところ、爆速とは言わずとも予想以上に速くて助かりました。

先ほども「軽さ」について言及しましたが、ウェイトパフォーマンスとしては素晴らしいと思います。この画面サイズと軽さからは想像できないほどパワフルな動きです。

「インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 258V」は、4つの高性能コアと4つの高効率コアを内蔵し、高速化を実現。さらに、最大47Topsを誇るNPUも搭載し、ローカルAI作業をスムーズにおこなうことができる

「インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 258V」は、4つの高性能コアと4つの高効率コアを内蔵し、高速化を実現。さらに、最大47Topsを誇るNPUも搭載し、ローカルAI作業をスムーズにおこなうことができる

クオリティを担保するPCの性能や効率性

――そのほかに、坂本さんが気になった機能や性能のよさはありますか?

僕の荷物がかさばる要因のひとつに、変換アダプターやケーブルをたくさん持ち運んでいるからというのもあります。音楽制作のための電子機器も含めて周辺機器が多いというのと、不安症なのもあって変換できるかどうかが気になって多くなってしまうんです。

それでいうと「Yoga Slim 7i Aura Edition Gen 9」は優秀ですよね。これだけ薄いのにUSB Type-CとType-Aのポートがあるのは素晴らしいです。スピーディーに作業したいときに、ストレスなく作業できるのはとても助かります。

ポーチの中は坂本さんがいつも持ち歩いているアダプター類。「Yoga Slim 7i Aura Edition Gen 9」は、データ転送や映像出力に対応したUSB Type-Cポートに加えて、USB 3.2 Gen 2 Type-AポートやHDMI出力端子、3.5mmマイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャックを搭載。変換アダプターなしでさまざまな周辺機器を接続することができる

ポーチの中は坂本さんがいつも持ち歩いているアダプター類。「Yoga Slim 7i Aura Edition Gen 9」は、データ転送や映像出力に対応したUSB Type-Cポートに加えて、USB 3.2 Gen 2 Type-AポートやHDMI出力端子、3.5mmマイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャックを搭載。変換アダプターなしでさまざまな周辺機器を接続することができる

――改めて、「Yoga Slim 7i Aura Edition Gen 9」を使用した中でイチオシのポイントはどういったところでしょうか。普段の仕事にどう馴染んでいきそうですか?

やはり圧倒的な軽さと、それと比較したときの性能のよさですかね。最近僕は、スペックを無理やり下げてでも軽さを最重視してPCを選ぼうか迷っていたところだったんです。でも、性能を落とさなくても、この軽さが実現できるんだと知って衝撃を受けました。

それから、「NEW」のほかのメンバーにも使用してもらったときに、ディスプレイのきれいさがとても好評でした。アトリエはデスクトップで、外だとノートPCという使い方をすると操作性や色の雰囲気が変わり、作業効率が下がってしまうので、常にノートPCを使っていたいと思っています。

変換アダプターが必要ない多彩なインターフェースやバッテリーの容量、ディスプレイのきれいさは、仕事のパフォーマンスやクオリティにも影響をおよぼすことだと思うので、「Yoga Slim 7i Aura Edition Gen 9」はクリエイターのアウトプットの質を上げてくれると思いました。

坂本俊太

取材・執筆:原航平 写真:井手勇貴 編集:岩渕真理子(JDN)