WHY Tokyo Biennale? 東京ビエンナーレ2020構想展

WHY Tokyo Biennale? 東京ビエンナーレ2020構想展

「日本国際美術展(東京ビエンナーレ)」とは、1952年から東京・上野で開催された国際美術展で、1970年の「人間と物質」をテーマに掲げた第10回は日本の美術史に大きな足跡を残すものであった。

今、美術のあり方が多様化してきている東京で、これからの時代の「東京ビエンナーレ」を始めようとしている。2020年から始まる「東京ビエンナーレ」の実現に向けて“東京ビエンナーレ市民委員会”が発足し、アート、建築、ファッション、コミュニティデザイン、エンターテイメントなど、さまざまな分野の第一線で活躍する企画ディレクターと、展開地域への橋渡し役となる複数のエリアディレクターが集結した。

本展では、1970年に開催された「第10回日本国際美術展(東京ビエンナーレ)」に焦点を当て、当時の資料から考察を行うとともに、新たにつくり出す「東京ビエンナーレ」の構想並びに取り組みと、対象エリアの多層的な歴史を紹介。さらには「東京ビエンナーレ2020」への序章として、企画プランの一部を絵画や映像・立体などを用いながらプレゼンテーションする。本展タイトル「WHY Tokyo Biennale?」が示す通り、この時代に新たな「東京ビエンナーレ」を立ち上げることの意味を問い、誰もがそこに参加できる開かれた場を創造していく。

【関連イベント】
●東京ビエンナーレ市民委員会共同代表が語る「WHY Tokyo Biennale?」
日時:9月25日(火) 19:00~21:00
登壇者:小池一子(クリエイティブ・ディレクター、十和田市現代美術館館長、武蔵野美術大学名誉教授)、中村政人(アーティスト、3331 Arts Chiyoda 統括ディレクター、東京藝術大学教授)
場所:3331 Arts Chiyoda 1F コミュニティスペース
参加費:無料
※要申込み

※そのほかの関連イベントは、下記詳細URLをご覧ください。

開催期間 2018/09/22(土)~2018/10/14(日)
※イベント会期は終了しました
時間 11:00~20:00
休館日 会期中無休
入場料 無料(一部イベントは有料)
参加アーティスト 伊藤ガビン、江渡浩一郎、佐藤直樹、四方幸子、嶋田洋平、竹内昌義、椿昇、津村耕佑、八谷和彦、藤浩志、山崎亮、李美那、小池一子、中村政人 他
会場
  • 3331 Arts Chiyoda
  • 1F メインギャラリー
  • 東京都千代田区外神田6-11-14
会場URL https://www.3331.jp/
詳細URL https://tokyobiennale.jp/2018exhibition/