つくばメディアアートフェスティバル2018

つくばメディアアートフェスティバル2018メインビジュアル つくばメディアアートフェスティバル2018メインビジュアル

日本の重要な研究機関が集積する「科学のまち」つくば。本展は、世界でもトップクラスの実績を誇る「筑波大学工学・芸術連携リサーチユニット」全面協力のもと、見て・体験して・学べる科学×アートの世界を体験できるイベントだ。

今回の注目作品・体験型メディアアート『HERO HEROINE』は、スタジオセットで撮影した変身ポーズをリアルタイムに映像に合成して、体験者を“ヒーロー・ヒロイン”にしてくれる。パフォーマンスグループ・GRINDER-MANが、本展のために特撮やアニメの演出手法を研究して仕上げた完全新作だ。

フランスからは、Pascal Haudressyの作品『Heart(心臓)』が特別展示。モニターに映る「心臓」は、一定のリズムで動いているように見えるが、実はプログラムのバグにより、予測不能なタイミングで不整脈のような動きを見せる。本来無機的・規則的であるはずの映像の中に、有機的・偶発的なものを探そうとする人間のおもしろさに気づける作品である。

そして今回は美術館を飛び出し、つくば駅に作品が出現する。逢坂卓郎の『Angle-Transmission and Reflection』は、人の動きにミラーが反応し、パブリックな空間に豊かな光と色彩を投げかける。美術館からの行き帰りにぜひ立ち寄っていただきたい。

開催期間 2018/07/28(土)~2018/08/05(日)
※イベント会期は終了しました
時間 9:30~17:00(入場は閉館の30分前まで)
休館日 月曜日
入場料 無料
参加アーティスト 岩田洋夫(監修)、GRINDER-MAN、逢坂卓郎、落合陽一、Pascal Haudressy、内山俊朗、村上史明 他
会場
  • 茨城県つくば美術館
  • 茨城県つくば市吾妻2-8
お問い合わせ 029-883-1111
会場URL http://www.tsukuba.museum.ibk.ed.jp/
詳細URL http://www.city.tsukuba.lg.jp/kankobunka/event/1004537.html